翻訳者に向けてのPC環境
こんにちは。にんじんです。
今回は在宅翻訳者を目指すにあたって私が用意したパソコンまわりのことについて書いていこうと思います。
ノートパソコンかデスクトップパソコンか
まず、ノートパソコンとデスクトップパソコンの二択から。
私はデスクトップパソコンを選びました。
一番の理由はデスクトップパソコンの方が文字が打ちやすいから!
長時間作業するので、キーボードの大きさの差はしばらくするとかなり響きます。
また、ノートパソコンだと下を向く姿勢になるので、首や肩、腰に悪いですし、画面も小さくなります。
極め付けはノートパソコンよりデスクトップの方が安い!
なかにはノートパソコンで翻訳をされている方もいますが、在宅で翻訳をされている方の多くがデスクトップです。
ノートパソコンを使う場合でも、キーボードを外付けにしたり、マルチディスプレイにするなど工夫をすると作業しやすい環境になると思います。
PCのスペック
翻訳者を目指そうと思って、パソコンの購入を検討したときにまずつまずいたのがこのスペック問題。
今まで生きてきてパソコンに全く興味がなかった私には訳がわからず。
知人に泣きついて、教えてもらい、ほんの少しだけ理解できました(?)
CPUはCorei5以上
CPUとは車で例えるとエンジン、体で例えると頭脳に当たります。
CPUによってパソコンの動作が決まるようで、Corei5以上のものが良いようです。
Celeronだと価格は安いですが、性能が低く、翻訳には向いてないそうです。
私はCorei7にしました。
メモリーは8GB以上
メモリーとは例えると机や作業台に当たります。
メモリーの数値がパソコンの動作速度に影響を及ぼします。
翻訳ソフトや辞書を入れるので、8GB以上は欲しいそうです。
私は8GBのものにしました。
HDDは1TB以上
HDDは本棚に当たります。
ソフトやファイルを保存する場所です。
翻訳では機密内容を扱うことが多く、パソコン本体に保存しなければいけない仕事が多いそうです。
よほどこだわりがない場合、Windowsが無難
最後にスペックではないですが、WindowsかMacか。
Microsoft Office、翻訳ソフト、辞書などMacに対応していないものもあるのでWindowsにしておいた方が良いと思います。
ディスプレイ
22インチ以上
ディスプレイの大きさも重要です。
文字が小さいと目が疲れますし、ディスプレイが大きいほどスクロールの手間も省けます。
デュアルディスプレイ
先程少し触れましたが、モニターを2つ使うデュアルディスプレイも翻訳を仕事にして、効率化を図っていくためには必要です。
片方のディスプレイで英訳、和訳を表示し、もう片方のディスプレイで辞書を開くなどして使っていきます。
しかし、今はまだ勉強中の身なのでここまでは設置していません。
本格的に仕事を始めるに当たって準備していきたいと思います。
キーボード
キーボードは東プレのものを購入しました。
キーボードにしては少し高価ですが、以前ノートパソコンのキーボードで翻訳をしていたら1日で箸が持てないほど手が消耗してしまったので、これでは持たないと購入を決意しました。
東プレのキーボードは翻訳のみなさんおススメされる通り、とても軽くて使いやすい。
1日作業しても疲れないです。
なんでも指によって力加減が変わるようになっているそうで、さすがですね。
キーボードは毎日使うものなので、良いものを早めに購入することで早く元が取れるという考え方もありますね。
|
椅子
腰がすぐ痛くなる私にとっては椅子も大きな問題でした。
途中までは家にあった適当な学習椅子を使っていたのですが、座るほどに腰が痛くなる!
アーロンチェアなど有名な椅子はありますが、約18万円も椅子には出せず、結局ニトリで買うことにしました。
ニトリで色々な椅子を試したのですが、お勧めの椅子よりも私には小さな椅子の方が合っていました。女性は小さな椅子が合う場合の方が多いそうです。
体型や姿勢によって合う椅子が変わってくるので、実際に店舗に出向くことをお勧めします。
|
後悔しない買い物にするために、参考にして頂けると幸いです。
にほんブログ村をポチッとして頂けると励みになります。